今年になって2回ほどアメリカの往復をしましたが、徐々に飛行機の旅のルールが変わりつつあります。まずは離陸着陸時は電子機器の使用が禁止されていました。しかしながらアメリカ国内線のデルタ航空ではCDプレイヤー以外は電子機器を使用して良いとのことです。JAL、ANAなどの国際線や他の便ではまだのようです。しかしながら電波を発する携帯電話などは引き続き使用禁止になっています。
また、アメリカの飛行機の旅で一番嫌なのが、空港のセキュリティです。数年前から金属探知機でない、全身をスキャンさせる機械が全米の空港で導入されました。それに伴い、体から脱ぐものとして、靴、上着、ベルトなどの他に、ポケットに入っているハンカチなどすべてが対象になりました。先日お腹にホッカロンを入れていたら、それも引っかかり、別室に連れて行かれ、それを見せて、さらにそれを取ってX線に通されました。大変気分の悪い経験をいたしました。
しかし、飛行機の便によっては、その人が頻繁に旅行することが分かっている場合には(マイレージプログラムを見て)、搭乗券に「PRECHECK」と書かれており、その搭乗券を持っていると、靴を脱ぐ必要も、上着を脱ぐ必要もなく、日本にあるような金属探知機を通過するだけで良いので助かります。
旅行中預けた荷物のスーツケースが壊れたケースが何回かありました。今までは修理してくれたり、保険会社のための書類を作成してくれたりしましたが今回はスーツケースの車輪が1つ全くなくなってしまいました。文句を言いましたら、「車輪、取っ手などは免責になっているので、壊れても航空会社に責任はない」ということでした。ひどいですよね。日本の航空会社はちゃんと保証してくれるのに。
以上最近のAir Travelの実情でした。