映画 シンデレラ

シンデレラ、美しい映画で楽しかったです。ＣＧがすばらしくて、お城とか

森とか、シンデレラの家とかがきれいでした。それからかぼちゃが馬車に

なるシーンとか、ねずみが御者になるシーンとか、ひとつひとつ詳しく

描かれていて、凝っていました。シンデレラがお城から逃げるシーンも

お城から兵隊の馬車が追ってきて、魔法が解けたら大変という迫力がありました。

いじわるな継母のケイト・ブランシェットが、これでもかこれでもかという

いじわるさで好演していました。　妖精役はヘレナ・ボナム・カーターで、

またこの人が妖精なの？と思いました。好演していました。いじわるな姉妹の

１人がソフィー・マクシェラで、私がはまっているドラマ"Downton Abbey"で

料理のメイドの役の人だったので、親しみが持てました。
 
シンデレラ役のリリー・ジェームズがかわいくて、りりしかったです。

芯のあるシンデレラでした。動物愛護とか、勇気を持てとか、継母を

許すとか、単なるお姫様ではなくて、意見を持った女性でした。

監督がケネス・ブラナーだそうで、シェークスピア専門の俳優さんかと

思っていたら、監督もするのですね。細部まで丁寧に作ってあって、

素直な演出で、良かったと思いました。

期待しないで行きましたが、あと味がよくて、ロマンチックで、美しい

映画で、満足しました。１０点満点なら８点ぐらいです。子供と大人と

一緒に楽しめる映画だと思いました。　（Ｍ）  サイト